浅間幹線林道

• 浅間山の南側斜面に、標高1,000m、1,200mのそれぞれの等高線に沿って伸びた林道を自転車(MTB)で走ります。
• 1,000m林道⇒1,200m林道と下から登るか、一旦峰の茶屋まで舗装路を自転車(MTB)で登ってしまってから、1,200m林道⇒1,000m林道と上から降りて来るかは好み次第です。（私は、未舗装路を下りに使う方が好きです。）
• 1,200m林道はダート、1,000m林道は概ね舗装路です。

写真と本文

浅間幹線林道(1,200m林道)を自転車(MTB)で行く
(2003年7月26日)

浅間山だけあって、1,200m林道の路面は赤茶色っぽい火山性の砂のような路面が続きます。自転車(MTB)で走って、とても気持ちの良い道が続きます。

夏に行ったせいかかなり草も伸びていますが、気になるほどではありません。

私達が行った日には、私達の他にも馬でこのルートを走るグループがいました。走ると言っても、ゆっくりと馬に乗って歩いていると言う方が正しいでしょう。西部劇の映画の場面に時々出てくるような、馬に乗ったならず者が街にゆっくりと馬で入っていく時のようなテンポでした。

浅間幹線林道から眺める牧場
(2003年7月26日)

浅間幹線林道の1,200m林道は走行距離にして約10km強続きます。

林道沿いの景色はどこも大体同じような景色が続くので、自転車(MTB)で走るには少し単調です。でも、この写真のような牧場が出てきたりすると楽しくなります。

道も概ね分かりやすいですが、下から登る時に比べると、上から降りてくる場合には迷いそうになる箇所が2箇所ほどありますので、昭文社の山と高原地図「浅間山」は必携です。

浅間幹線林道1,200m林道入口のゲート
(2003年7月26日)

浅間幹線林道1,200m林道には上の峰の茶屋側入口にも、下の入口にも写真のようなゲートがあります。自転車(MTB)なら簡単に越えられるゲートですが、このゲートのおかげで自動車は入って来られません。（と思ったら、何台か入っている軽トラックがありました。きっと地元の人でしょう。）

浅間幹線林道1,000m林道からの眺め
(2003年月日)

1,000m林道から1,200m林道へ登る地点の近く、南側が大きく開けて見晴の良い場所があります。気持ちが晴れ晴れする場所ですので、自転車(MTB)で休憩するのに最適の場所です。

このコースで唯一眺めの良い場所とも言えるのではないかと思います。

野菜畑が斜面に広がり、とても素敵な場所です。

きっと地元でも有名なサイクリングコースなのでしょうか、この日もランドナーに乗った20〜30人のサイクリストのグループがいらっしゃいました。

地図

地形図(国土地理院)：軽井沢、上田(1/50,000)

山と高原地図(昭文社)：浅間山