三筋山

コース概要

• 冬の陽だまりツーリングにピッタリのサイクリングコースです。
• 林道の車で入れる終点までは車で入り、そこから自転車(MTB)を押して登るのが良いです。
• 駐車スペースとしては河津駅そばの海岸沿いの駐車場に回収車をデポし、そこから林道終点までもう一台の車でMTBを運んで行くと言うことが出来れば良いです。
• 林道のゲートからはダートの道が続きますので、MTBを使用しての山岳サイクリングであれば、このダートから三筋山登山道入り口を経由してのツーリングが自転車ツーリングとしては最も楽しいと思います。
• 車のデポ地点（ゲートがあります。）→（1時間強、乗車可能率50%）→三筋山への登山道入り口→（1時間程、ほぼ100%）→展望台→（1時間強、ほぼ100%）→三筋山→(1時間強、ほぼ100%)→海岸

写真

林道のゲートにて出発準備
(2002年12月29日)

鉢の木山を左に見ながら舗装された林道は車でカットしてしまいましょう

周回コースとして海岸沿いに戻ってきますが、河津駅から暫く車の通る一般道と舗装された林道とは自転車で走っても快適な道ではありますが、基本的に舗装道路は走らない方が、MTBを使った山岳サイクリングとしては、より楽しめるのではないかと思います。

三筋山への道
(2002年12月29日)

三筋山へ向かう道は、林の中の快適な道です。

このコースの前半はこうした林の中の道です。後半が海の眺められる雄大な景色の中の道になりますが、前半は林の中の道です。そのコントラストがこのコースの魅力の一つだと思います。

広々とした快適な道を行く
(2002年12月29日)

写真で見るような萱原の快適な道が続きます。

道からは常に海を望むことが出来ます。このサイクリングコースを走るには冬が最も相応しい季節だと思います。

陽射しが柔らかく、伊豆らしく気温も朝晩を除けばそれほど低くは無く、暖かな陽射しの中のサイクリングとなります。

右の写真は展望台から三筋山に続く道ですが、一部分を除いてこうした道が続きます。MTBのタイヤが優しく道を踏みしめて行きます。

三筋山から望む稲取と大島
(2002年12月29日)

三筋山からは海岸沿いの町である稲取の街や港が望まれます。

この写真では見にくいかも知れませんが、海岸線には遠く伊豆大島も見えます。伊豆七島を見ながらのツーリングが出来ます。

三筋山は海に向かって大きく開けた山ですので、その景色には雄大な感じがとても強くあります。

寒くかじかんだ季節のツーリングには、ピッタリのコースではないでしょうか。

縮かんだ心が大きくなるように感じるコースです。

地図

地形図(国土地理院)：下田、稲取(1/50,000)

山と高原地図(昭文社)：伊豆