山での道具

ザック

自転車(MTB)でのツーリングに使用するザックです。

自転車(MTB)でツーリングに使用するザックについては、その大きさ・形など、どれを使用するかとても迷います。

以前はモンベルのザック（チャチャパック　３５）を専ら使用していました。これは山小屋一泊の際にもちょうど良い大きさで、背負いやすく、荷物も沢山収納でき、永い間愛用していました。

最近はdeuterのザック『フューチュラ２８』を日帰りツーリングに愛用しています。

このザックは背中があたる背面にメッシュパネルを装備して、背中とザックとの間に隙間を作ることによって通気性を確保しています。

背中が汗でびっしょりになるということは殆どなくなりました。その点ではとても優れたザックだと思います。

難点はデイパックと呼ばれる、ファスナーで袋を閉める形であるために収納性が少し低いことです。どうしても上蓋をかぶせる形のザックに比べると使い勝手は落ちます。

またデイパックであるために高さが短く、ウエストパッドが付いてはいるものの、背中の長さにザックのベルト位置を適切に合わせることは殆ど不可能です。

ただ、荷物が少ない日帰りツーリングの場合にはそれも殆ど問題にはなりません。背中の通気性が確保されるメリットの方が格段に大きいと思いますので、最近の日帰りツーリングでは専らこちらのザックを愛用しています。