手始めのコース

• 東京都と神奈川県との境に位置する陣馬山から、東へ尾根伝いに明王峠→堂所山→影信山→小仏峠と走り、小仏峠から裏高尾へ下り、高尾駅に戻るコースです。
• MTBの担ぎ(和田峠から陣馬山頂)、押し(コース上の何箇所かに現れる急坂)など、山岳サイクリング(MTBサイクリング)に現れる要素の殆ど全てが出来ます。
• 小仏峠から先、城山方面や高尾山は、ハイカーの人達が増えるので、行かない方が良いでしょう。
• 和田峠までは、�@陣馬高原下まで西東京バスで輪行し、林道を走る。�A陣馬高原下の少し手前八王子寄りの関場でバスを降り、林道醍醐線を走る。�BJR中央本線藤野駅まで輪行し、藤野駅から走る。といった、大まかに3つのコースがあります。勿論、そのそれぞれにヴァリエーションがあります。
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• ＪＲ中央線高尾駅から自走で大垂水峠まで走り、そこから大洞山に登って尾根伝いに城山ダムまで走ります。
• 大洞山への登りを除けば殆ど乗車可能です。
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• ＪＲ武蔵五日市駅からバスで浅間尾根登山口まで輪行し、そこから払沢の滝まで走ります。尾根への登り以外は殆ど乗車可能です。
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手始めのコースとして適切な条件は、次のようなものではないでしょうか。

• 手軽に行けること。
• 緊急の時に対処がしやすいこと。
• 走行距離が適度で、アップダウンも激しくないこと。

こうした条件を満たすコースとして、例えば東京近辺で具体的に考えてみますと、上記のようなコースになると思います。

これらのコースの唯一の欠点（注意点）は、ハイカーの人たちが多いことです。

これは逆に言うと遭難する恐れがまずないという長所になりますが、ハイカーの人たちとのトラブルを避けるために、�@始発のバスで行き人が少ないうちに下山する、�Aハイキングを楽しんでいる人達とすれ違う際には、必ず自転車を降りてやり過ごす、などの注意(気配り)が必要になります。